屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

一日を照らす朝日の昇りたり

拝啓
 
例年であれば、島の冬を赤く彩るポインセチアが秋の台風で痛めつけられて今年はさっぱりです。ただ、秋に新芽を吹いた桜の木は、季節外れの紅葉で目を楽しませてくれています。
 
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この桜は、京都のとある女子校の校庭のさくらんぼの実から育てて6年目になる桜。今頃紅葉していて、4月に花を咲かしてくれるでしょうか。
 
そんな冬の日の朝、六角堂の母屋から昇る朝日を写真に撮りました。水平線から顔を出し、空に浮かぶまでの様子です。
 
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明日もまた日はちゃんと昇りちゃんと暮れていく中で、誰もが不安に追われず苛立ちにささくれ立たず後悔を引きずることなく、ちゃんと一日を過ごせるならば、これ幸いです。
 
敬具