屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

お店の神さん詣 その1 banyan kitchien & 縁 屋久島グッドモーニング18回

拝啓

昨日から荒天でフェリー屋久島2は欠航。今日は高速船もあらかた欠航。明日はフェリーハイビスカスの欠航も決定。

先週kiinaさんに寄りがてら覗いた志戸子の海で新年の挨拶をしてくれた海亀はどうしていることやら。

海が荒れれば漁も出来ず、物流も途絶え観光のお客様の往来もままならず、宿もお店も島の暮らしもやれやれ尽くし。

人の力など及ばぬ厳しい離島の暮らしなれば、そこここのお店には様々な神さんが祀られて神頼みもなるほどの屋久島。

そもそも信心厚い訳ではありませんが六角堂の神棚には天照皇大神、益救神社に加えて太宰府の天開稲荷さんのお札。

店先には西宮のえびすさんの笹飾りに益救神社の恵比寿·大黒熊手。

その腋に頂き物ではありますが屋久杉材の恵比寿大黒さん。

更には京都からお招きしたお多福さんや

厨房には火除の愛宕さんのお札まで賑やかなコテージ&スパイシーブックカフェです。

 

先日、昨年9月にオープンされ12月から朝ご飯も始められた尾の間の『banyan kitchien』さんの朝ご飯を頂きに。

https://www.instagram.com/yakushimakitchen

そこには保身(ウケモチ)神社の御札斜め向かいに

保食神を殺害した月読命のプレートもあって面白い限り。

オーナーさんはアメリカ人ながら日本の神話にもご興味がお有りなのかと。

 

これも御縁と食後にお店から車で一分も掛からぬ尾の間の保身神社にお詣りを。

保食神社の御祭神は『古事記』に登場する豊受大神。一方保食神は『日本書紀』の一書に登場する神さん。

あれこれ違っても食べ物の神さんとして分かち難い女神さん。

 

食べ物の神さんをお詣りしつつ思いついたのが屋久島の『お店の神さん詣』。

 

そこでまず、その数日後に向かった先が昨秋11月にオープンされた安房の『お好み焼きDINING縁』さん。

お一人様にも対応し安く小さなカウンター席も増設。

今回頂いたのは海鮮塩焼きそばと海鮮お好みにとん平焼き。

こちらには島ではあまり目にしない諏訪大社の熊手が。

長野に縁があるのかと伺えば、オーナーさんのご実家の山梨に住まわれている母上様が送って下さったものだとか。

ちなみにオーナーさんは元警察官、スタッフさんは元自衛官のユニークなコンビ。

 

バンヤンキッチンさんにせよ縁さんにせよ、若い店主やスタッフのお店を神さんが見守っていらっしゃるのがまた楽し。

 

この『お店の神さん詣』何回続くかわかりませんが、取り敢えず立春まではとチンタラぼちぼち。

 

敬具