屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

天城を越えた先に待っていたもの その② 昭和の定食屋さんと喫茶店と映画館

拝啓

このブログを書いているのは2025年12月24日クリスマスイブの深夜、福岡県糸島市joyfull前原店。

予定では明日25日の朝8時に鹿児島港を出るフェリー屋久島2で島に戻るはずだったのですが、なんと今日の昼前に折田汽船から電話で明日のフェリーの欠航が決定したとの連絡が。

おまけに明後日26日は満車で27日の便のキャンセル待ち。

こうした荒天欠航は「想定内」なので元々は23日の船に乗る予定でしたが、毎度ながらのちんたら徘徊のため2日遅れに延期した結果がこれ。

人生同様徘徊には越えねばならぬ峠、渡るべき川や海が存在するもの。

そこでこの際、以前から気になっていた福岡県の糸島半島を巡ろうとWi-Fiが使える24時間営業の店で徘徊のご案内の続きをと。

時を巻き戻すこと6日。

2025年12月18日、島の知人に「伊東に行くならハトヤではなく『喫茶店わかば』」とのお薦めに従って訪ねてみようとホテルを発進。

その道すがら昨夜ふられた『ふしみ食堂』が朝営業を。

注文したのは女将さんお薦めの「地元ごはん定食」に「しらすおろし」をプラス。

女将さんは伊藤に移住してきて開業53年なのだと。

写真撮ってもいいですか?と問えば「写真ならこっち」と渡してくれたのはハーモニカの発表会の写真。

女将さんは真ん中。

いつまでも商売繁盛お元気でと向かった先は伊東市の繁華街、かつて映画館が立ち並んでいたキネマ通りの横の商店街にある喫茶店わかば」さん。

メニューは昔ながらの喫茶店風でスイーツも充実。

これぞと思った「スペシャルホットケーキ」とブレンド珈琲を注文。

レトロかつボリューミーなお値打ちスイーツでした。

創業は1948(S23)年の老舗喫茶店が末永く繁盛なさいますように。

そこから向かう先は愛知県の渥美半島の先っちょ伊良湖岬

帝釈天に向かった往路と違って復路は下道国道1号線でちんたらトロトロ……と思いきや立派なバイパス(こっちもR1)を走り続けて静岡県掛川の道の駅で午後8時過ぎに夕食。

ここで試しに「現在地近くの映画館」とGoogleさんに問うてみると、この時間からでも見られる映画館がヒット。

口コミには

レトロな雰囲気です4.00

第一通り駅から徒歩3、4分程度の位置にある昔から営業されている成人映画を上映されている映画館です。館内は思いのほかレトロで、明るい雰囲気で、オールナイト上映もされている珍しい映画館で、常連方が多く親しみやすい雰囲気です。

いったいどんなん?これも勉強と道の駅を発進し、東海道を西に進めばJR浜松駅にほど近い『シネマハウス新映』に。

入場料は1800円ですが、エンドレスで回し続け3本立ての映画を何回観てもOKのオールナイト営業。

老いも若きもの男性5~6人の観客がいるホールに入って座席に感心。

居眠りし放題のゆったりした幅広奥深の椅子席で、何故だかスクリーン前は独立した背の高い回転イスが10席以上も。

椅子をかたずけてライブでもできるようにしているのでしょうか?

宝くじの順番が回ってきたとき実現する『屋久ヱビス座』の良い参考になりました。

途中から見始めた『スナック桃子の同衾宿』を最後まで見て映画館を後にし、

愛知県豊橋市のスパでさっぱりした後

渥美半島の夜の風物詩電照ハウスを横目に観ながら

伊勢湾フェリーの乗船上でもある伊良子岬道の駅に到着。

翌12月19日は伊勢湾フェリーで鳥羽に。

続く