屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

梅雨の徘徊 列島最北を目指して その1 紫陽花の園を後にして

拝啓

ヤクシマアジサイが花を終えた後、

西洋紫陽花咲き揃う六角堂。

オタフク紫陽花の脇には香りを放つ八重のクチナシと何故だか萩も垂れ下がる

六角堂をしばらく離れて徘徊することに。

ステップワゴンに布団を敷き詰め車中泊仕様にし、

トランクスペースには京都まで運ぶ屋久島紫陽花の差し芽と野生の百合を積み、

ニャーに留守を託し、

6月6日、フェリー屋久島2で離島。

まずはと向かった先は高知県の「やなせたかし記念館」。

大分から愛媛までフェリーで渡るつもりが満車で断念。

一路九州自動車道から関門海峡を渡り山口のSAで車中泊

よく6月7日瀬戸大橋を渡って四国へ。

閉館1時間半前にようやく辿り着いたやなせたかし記念館。

ところが何と!事前予約制だと……

続きは次回