拝啓
「2022年を振り返る屋久島の飲食店-さようならとこんにちは 2022」の第3弾は……
島のスイーツをご案内する「屋久島ボンボンポイ」の一番目の記事と、
二番目の記事と連続でご案内させていただいたお店。
2018年の8月にプレオープンされて以来、島内外を問わず多くの方に愛されてきた「珈琲 はまゆ」さんが年内をもって閉店に。
https://www.instagram.com/coffee_hamayu/
慣れ親しんだメニューボードをしげしげ見つめ。
選んだのはバニラチーズケーキと中深珈琲。
窓から挿す陽の光に浮かび上がるケーキの姿を眺めつつ、
深みのある珈琲の香りを嗅ぐのが好きでした。
4年間、良いひと時をありがとうございました。
12月の残りの営業日、機会があれば皆様どうぞ。
その帰りの道中、小島には満開のヒマワリが。
バッタとミツバチが憩う大輪の花は虫たちのカフェ。
はまゆは来年別の方が新たなお店として引き継がれるとのこと。
そして加地ご夫妻は平内で新たなお店の開業準備に。
来春の新カフェの開店、待ち遠しいものです。
さて、その一方、
「こんにちは」のスイーツのお店は島のちょうど反対側、
一湊に開かれつつある「waa_ma_no_yakushima」さん。
https://www.instagram.com/waa_ma_no_yakushima/
場所はかつての一湊珈琲、以前の屋久鹿・革製品のアトリエ ariga-toさんがあった店舗。
開かれつつあるというのは、
店舗の内装工事中ながら、月に一度お店を開けていらっしゃるから。
cafe ma-noさんは兵庫県丹波市に本店のあるお店。
「【観光に行く屋久島】ではなく、あなたの得意を発信する【仕事をする屋久島】の場所作り。現在進行形で作るところから一緒に出来れば幸いです。」
という願いからお店を開かれることにされたとのこと。
今回は三種頂いて帰りました。
次回の営業はクリスマスだとのこと。
新たな取り組み、成功されますように。
そして、
もう一つの「こんにちは」は、
長峰(小瀬田)のmori cafe standに立ち現れたスイーツ自販機。
いかにもな風体の自販機で、
mori cafe自家製のケーキやクッキーが365日24時間いただけます。
もちろん、ガチャンポンしたお菓子を店内に持ち込み、
飛び立つ飛行機を眺めながら頂くこともOK。
冬場はホットレモネードをお供に台湾カステラもよし。
多様なコンセプトのお店が、島に花開き続けることを願って止みません。
敬具
追伸
秋に中間のお店を閉じ、平野のコーヒー焙煎所「屋久島ロースター」さんで営業再開した「me」さん。
https://www.instagram.com/organic_cafe_me_/?hl=ja
ようやくテイクアウトの焼き菓子を頂くことができました。
頂いたのは三つ。
左から、
アールグレイチーズケーキ
島バナナとローストくるみのパウンドケーキ
シナモンジンジャー&自家製有機レモンマーマレードのパウンドケーキ
今の場所ではテイクアウトしかできないため、お客さんとおしゃべりしながら食事も召し上がっていただけるようなお店を持ちたいとのこと。
新たな展開、実現しますように。