拝啓
12月2日、カレーと映画三昧の翌朝。
泊まったホテル「法華クラブ」で朝食バイキング。
トレーに載るだけ載せたあれこれの中央には「鹿児島黒豚カレー」。
いつもは朝食なしの宿泊プランを選択するのですが、
今回は思うところあって庶民的ホテルの自慢の朝食バイキングを頂くことに。
バイキングはいろんな料理を楽しめますが、仕入れや廃棄に無駄が出ないようにすることが肝要。
素材の種類を工夫してコストダウンを図っていらっしゃるご様子に感心。
鶏飯や薩摩汁を美味しくいただけました。
チェックアウト後、鹿児島中央駅まで腹ごなしの散歩をし、
たどり着いたのは駅に向かって左側に連なる「ベル商店街」の中程。
「珈琲 焙譚(ぼうたん)」さん。
以前にもこのブログでご紹介したことがありますが、
今回もまた飾り窓でピエロのお出迎え。
メニューは細かいこと抜きの「コーヒー」とか「紅茶」とか。
自家焙煎喫茶 焙譚(ぼうたん)|ベル通り(鹿児島市)のお店紹介
コーヒーはマスターがネルドリップでゆっくり淹れてくださいます。
鹿児島銘菓「かるかん」のおまけ付きが店主の気遣い。
店名の焙譚は50年程前に店を始められた以前のオーナーさんが命名。
中国のお茶の産地の名から採ったのだとか。
今のマスターはその店名を大事に引き継がれたそうです。
こちらのお店も喫煙可能店ですが、お客様の7割が女性でした。
マルヤガーデンズの7階喫煙コーナーも女性の利用客が目立ちます。
それをどう捉えるのか、一度考えをまとめてみたいかも。
一息ついたところで、
今回の鹿児島行きの目的の一つコテージの寝具や厨房の器具の購入にあちらこちらのお店を渡り鳥。
お昼時を過ぎて、疲れた羽を休めに向かったのは「カリー学研究所」さん。
鹿児島中央駅と天文館のちょうど真ん中あたり、加治屋町にあって、
1階が飲食店、2階がスタジオの一軒家。
引き戸を開けてカウンター席に座り、店内のメニューボードを確認。
迷わず「三種盛り」をお願いしました。
辛さ控えめでスパイスの薫りは高く、ほんのりした酸味が食を進めてくれます。
開店は2014年とのこと。
素朴な若い料理人さんが、末永くお客様をおもてなししてくださることを願いつつお店を後にしました。
お店の詳細はインスタグラムで。
https://www.instagram.com/curry_tacchin/
その後さらに必要な買い物を済ませ、
屋久島空港に到着したのは18:40。
慌ただしくも密度の濃い31時間でした。
今回の鹿児島カレー巡りのおまけとして、
これまでにこのブログでご案内した鹿児島カレー関連過去記事をご紹介いたします。
敬具