屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

5月3日㊋の憲法記念日、ちんたらぼちぼちカフェ営業

Space & Spice Lab
     🏠 📚 🍛
六角堂からのお知らせ

本日も多数のご来店、誠にありがとうございました(=^・^=)

明日5月3日のカフェ営業は……

ご予約テイクアウトのお渡し時間(イートインOK)

11:00~12:00  16:00~19:00

昼カフェ(ご来店後のテイクアウト注文OK)

12:00~16:00 

よろしければゆるゆるゆったりお過ごし下さいませ。

 

先日は新入荷の絵本四冊をご紹介しましたが、

今回は二冊の小説と一冊のエッセイ、

そして全15巻の漫画をご案内。

小説はいずれも最近映画化されたもの。

エッセイはNHKの「目撃!にっぽん」で取り上げられたもの。

 

小説の一冊目は、

村上春樹著『女のいない男たち』(文春文庫)

六つの短編を収めた短編集。

そのうちの「ドライブ・マイカー」を軸に、いくつかの作品を組み合わせて映画化されたのが濱口竜介監督の『ドライブ・マイカー』

映画『ドライブ・マイ・カー』公式サイト (bitters.co.jp)

映画のエピソードにもなっている、

シェエラザードがなんとも微妙な話で興味をそそられました。

 

小説の二冊目は、

小坂流加著『余命10年』。

こちらは藤井道人監督による作品が、ただいま上映中。

映画『余命10年』オフィシャルサイト|大ヒット上映中 (warnerbros.co.jp)

どんな人生も「限りある生」である。

それをどうとらえるか、

少しばかり考えるきっかけにはなります。

 

そして一冊のエッセイ。

先日、NHKのオンデマンドで見た番組で知った人物のエッセイ。

選「心を変える 魔法のメーク」 - 目撃!にっぽん - NHK

西村宏道氏著『私が好きな私で生きていいんだ 正々堂々』

本の帯にもあるように、

ゲイの僧侶でメイクアップアーティストでもある彼の著作。

本の表紙の見返しには……

私、ずっと自分のことを

劣等だと思って生きていたの。

でも、今は、

自分がユニークであることに

胸を張っています。

と。

 

そして漫画は、

白戸三平作『カムイ伝』全15巻。

カムイ伝 - Wikipedia

1964年から『月間漫画ガロ』で連載開始され、

江戸時代を舞台に、

被差別部落の歴史的問題を扱って、

一世を風靡した不朽の名作。

65歳以上のかつての青年で、読んだことのない人は少数派かも。

 

憲法記念日の午後のひと時、

マサラチャイやココアやオリジナルブレンド珈琲をお供に、

お楽しみいただければ幸いです。

 

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