拝啓
新型コロナの新規感染者が4万9854人と5万人の大台一歩手前となり、
屋久島でも再び臨時休業を決意されたお店も出て参りましたが、
それ以上に今日、へェ~ッと眼に留まったニュースは、
「氷川きよしさん 年内で歌手活動を一時休止へ」との報。
数年前からkii(kiyoshi)+na(natural)=kiinaのニックネームで自己を表現し始め、今年デビュー22年目44歳にして「自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい」とのこと。
何時の日か分かりませんが、neo kiinaの登場を楽しみにしております。
というわけで、
と言う訳は全くないのですが、「屋久島カフェ巡り2022」七軒目のご案内は、
長峰の mori cafe stand さん。
この年末年始の休業中にプチリニューアル。
イートインコーナーの扉に加えて
店内のメニューボードも。
青い紐の「Welcome」に気付く人はいかほどいらっしゃるか分かりませんが、
今回頂くことにしたのは「ロコモコー 880」。
一片のロマネスコが如何にもmoricafe美学。
ハンバーグは重量感たっぷり。
グレイビーソース?の甘味もたっぷりで、食べ盛りの中高校生にはピッタリかも。
ロコモコは1949年、ハワイ島のヒロでレストラン「リンカーングリル」を営んでいた日系2世のナンシー・イノウエさんによる発案で、日本ともゆかりのある料理。
"Loco" とはスペイン語でイカレた奴とLocal(地元)との掛詞で、"moko" にはハワイ語で入り乱れる、混ざるという意味だとも。
飛び立つ飛行機を眺めつつ、
mori cafe が地元の老若男女ばかりではなく、海を越えた向こうから訪れる多種多様な人々が交差する楽しい場所となりますようにと願うひと時。
先日の海底火山爆発と津波で大変な被害に遭っているトンガもまた海を挟んだお向かいさん。
トンガのご先祖様の「ラピタ人」は日本人との共通祖先だというDNA解析も。
何時の日かmoricafeで、カパプル(カパ:缶+プル:牛肉=缶詰のコンビーフ)を使ったトンガ料理を頂ける日が来るかも……と妄想。
トンガ料理 | 世界の料理、各国料理について (ndish.com)
で、その後ふと思い付いて向かったのがこちら。
屋久島カフェ巡り案内とは別建てて、
「屋久島牛丼考」をうんちくしてみようかと。
敬具