拝啓
今日から八月。
屋久島麦生の六角堂には二袋の新米が。
実は昨日、Facebookで次の投稿画像に遭遇。
そこで、コテージにご滞在のお客様の朝食準備の合間を縫って8時にステップワゴンを発進。
8時1分現地に到着。
朝風に「新米」の幟がはためいておりましたが、お米は未到着。
と思った矢先に到着。
早速一袋頂戴したものの、やはりもう一袋と思って11時前に再度伺って、
無事もう一袋頂き、生産者ご家族の記念撮影も。
実は、4月の麦生の広報では田植えの様子が掲載されておりました。
それによるとかつては23町歩あった麦生の田んぼも、今では1町3反歩になり、
稲作農家さんは二軒に減少。
そこで、今年の4月から再開した麦生の里ウォーキング、山の道に上がって竜神の滝を巡り、里から漁港へ下って六角堂に戻る標高差120m、1時間半から2時間の道程の途中、モッチョム岳を望む田んぼの様子を見守っておりました。
4月25日には田植えが済まされ。
5月29日には苗は青々。
6月21日には稲穂がこうべを垂れ始め。
7月28日には稲刈り済み。
そして8月1日に、新米販売。
あちこちからお客様が集まって、小さなお祭りのよう。
今年も無事稲刈りを終えることができて何より。
ご苦労様でした。
次回のちんたらカフェでは、麦生のニンニクに加えて麦生の新米で炊いたターメリックライスを作りご提供させて頂きたいと。
お隣の高平集落の無人市でも新米発売中。
デルタ株もオリンピックも遠い海の向こうの世界であるかのような屋久島は、
実りの夏を迎えております。
敬具