拝啓
島の南部六角堂から一湊のキヨコンネガイさんまでは38㎞。
志戸子のkiinaさんまで34㎞。
寄り道しながら往復すれば80㎞の道程。
そうそう頻繁に行くことはできないので、キヨコンネガイさんでお昼を頂いた後、
kiinaさんでお茶とケーキを頂こうと。
お目当ては「kiina | Facebook」で拝見したこの透けるケーキ 。
はてさてどんなんかしらんと楽しみに、ガジュマル園の脇の駐車場に車を止め
コロナ対策を呼び掛ける猫に挨拶をして入店。
お店のメニューボードを確認すると……
ない。
「イチゴちゃんのソースのヨーグルトチーズタルト」がない。
聞けば「とっくに売り切れで、今日は作っておりません」とのお答え。
そこでがらりと方針転換。
キヨコンネガイで「サバ」を頂いたのだから、
ここはKiinaの「トビウオ」をと注文したのは
「kiinaサンド 」(とび魚のつけあげ入りホットサンド)
ホットサンドに合うとお薦めの「屋久島産グァバヨーグルト 栄養満点」をお供に。
kiinaさんのつけ揚げの特徴はその色と弾力。
エメラルド、いやヒスイ、いやいやメノウのような温もりを持つ風合い。
「志戸子メノウサンド」とでも名付ければ面白かろうにと勝手なことを想いつつ、
緑の素は何かと問えば、
「志戸子ではトビウオをすり身にする時、ある野菜を一緒に入れます。さてその野菜は何でしょう?」とクイズの出題。
磯に流れ着く海藻でも混ぜているのかと思っていたのに野菜とは……
ふ~~むとうなっていると
「ヒント1. ホウレンソウではありません」
「ヒント2. 魚の匂い消しに使います」
とおっしゃりながら答えを自らポロリと。
正解を知りたい方はKiinaさんで直接どうぞ。
スタンプを押してもらったレジ横に「Village Walk Yakushima 志戸子」のビラ。
ガイドもされている若い女性が 外国人観光客の里めぐり用に作られたものだとか。
で、
気になったのがマップにヱビスさんがいないこと。
女の子はヱビスさんに興味がないのかしらん、残念。
志戸子のヱビスさんは港の脇の丘と河口のほとりに。
詳しくはいずれ「2021年 古事記の旅 」でご案内いたします。
島のガイドさんや観光案内所、お宿などで島の文化・里の魅力をご案内するのに絶好の本が昨秋出版。
税・送料込み3,500円、問い合わせ先は太田 五雄
電話 080-8321-0076
e-mail k2i.ohta@gmail.com
ベルトがきつくなったお腹をさすり復路34㎞をちんたらボチボチ。
晩御飯は抜きにしました。
kiina 電話 080-8576-4830
次回カフェ巡りでは安房のSmileyさんをご案内。
敬具