拝啓
2020年1月15日から始まった「第1回屋久島カフェ巡り」(主催者: 屋久島カフェ巡り実行委員会、一湊珈琲焙煎所)。
5店目に伺ったのは主催者の一角でもある宮之浦の一湊珈琲さん。
以前、雪苔屋さんが入っていらっしゃったフェリー乗り場の二階。
入って右手のカウンターで
メニューを拝見、迷わず「本日のコーヒー」を注文。
窓辺のカウンター席に座って待つことしばし。
豆の説明はスタンドカードで丁寧に。
珈琲を入れたり飲んだりするのが趣味のご来島のお客様にもお薦めのお店です。
珈琲の味わいもさることながら、今回心惹かれたのは注がれたカップ。
重心が低く、指を掛けて持ち上げた瞬間の手応えにほお~~っと感心。
販売もされていらっしゃいました。
鹿児島の陶房「ONE KILN」さん……いつか訪れてみたいものです。
で、スタンプ押印。
5店舗制覇。
キヨコンネガイ(一湊)
Kiina(志戸子)
一湊珈琲焙煎所(宮之浦)
Cafe and bar gecko(宮之浦)
mori cafe (小瀬田)
雪苔屋(船行)
日と月と(安房)
スマイリー(安房)
Warung Karang(安房)
tama cafe(安房)
Na*gano(小島)
シーサーシーサー(平内)
さて、一湊珈琲さんの店の奥は、以前と変わらずセレクトショップ日具さんの店舗。
覗いてみると、見掛けぬ絵と
不思議な短編小説の冊子。
聞けば、ちょうど「文鳥文庫」の特別版、今井麗(うらら)さんの挿画カバー付き第四弾「果実」の展示販売を始めた所だとのこと。
今井麗さんは耳が気乞わない障害を持った洋画家さんだとのこと。
作品の色合いもですが、もののフォルムの捉え方になにか親しいものを感じ、
六角堂縁の宮沢賢治の作品も入っていたので一部購入。
作家さんに詳しく知ろうとネットでぐりぐり探ってみれば……
ほう、1982年生まれの多摩美出身ですか。
他にもこんなブログ記事に突き当たって。
現物をじっくり見てみたくなりました。
六角堂に連れて帰った文鳥文庫。
開けばまるで巻物のようですが、ちゃんと全編収納です。
六角堂ちんたらブックカフェご来店の折には、手に取ってご覧ください。
屋根の修理のめども立たず、その他もろもろの事情で次回営業日は、いまだ未定で申し訳ございません。
敬具