屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

春雨と呼ぶには激し島の雨

【六角堂スパイシーブックカフェ・イートハーブからのお知らせ】

☎ 0997-47-3341  📱080-14660006

3月第4週目の営業は
勝手ながら連休の日・月お休みで
22日(火)・23日(水)・24日(木)
5週目は日曜日から営業予定
27日(日)の午後6時からは朗読会も
Open 12:00 ~ Last Order 19:00

拝啓

屋根打つ音も盛大なザザ降りの雨。昼間安房のAコープに行くと「強風のため自動ドアが働かないので、手動で開閉願います」の貼り紙。早くも島の春を印象付ける「木の芽流し」の季節でしょうか?

さて、六角堂イートハーブの店内に、次の神さんがこっそり佇んでいらっしゃるのをご存知でしょうか?

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これは島の名陶「埴生窯」の(https://www.facebook.com/haniigama/?fref=pb&hc_location=profile_browser) 山下さんに焼いていただいた双身歓喜天さん。歓喜天(大聖歓喜大自在天=聖天さん)はヒンドゥー教の神様ガネーシャが仏法の守護神になったもので、双身歓喜天は男神と女神が抱擁(と言うか結合)しているお姿。

日本では密教系のお寺で祀られており、欲望を抑えきれない類の衆生に対して、まずは願望を成就させて心を静めさせ、後に仏法へと心を向かわせるとされていますが、一般庶民には商売繁盛、夫婦和合や子授けの神として信仰を集めています。

宮之浦益救神社https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%8A%E6%95%91%E7%A5%9E%E7%A4%BE)の神さん(天津日高彦火々出見命=山幸彦、天照大神)や

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関西は西宮にあるエビス神社の総本宮西宮神社http://nishinomiya-ebisu.com/index.html)から遠路はるばるお越しいただいている恵比寿さん

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共々、島の繁盛や繁栄を願うばかりです。

八百万(やおよろず)の神さん集う屋久島の六角堂で、カレーやチャイの豊かな香りから明日の夢をかなえるパワーをすくい上げていただけたら幸いです。

敬具

追伸
念のため、六角堂のマスコット(人々に幸運をもたらすと考えられている人間を含む生物、あるいは物体)は静さんです。

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