屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

雨垂れの響き身に染む島の秋

拝啓

屋久島麦生は朝から久しぶりのシトシトピッチャン。梅雨時にはあれほどうんざりした雨ですが、山の木の葉も色づき始めるいまどきの雨は、心鎮まるよいお湿りです。

そんな10月末、ちょっとうれしくなるような出来事が。麦生の農家のお姉さま方(平均年齢75歳?)が運営するうどん屋兼野菜直売所「むいごっ娘(こ)」のテーマソング『むいごっ娘の唄』のCDが発売されました。

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作詞・作曲・合唱はむいごっこのメンバー。編曲と録音はこれまた麦生在住の安倍心也(株式会社408スタジオ)さん。(http://408studio.jp/)

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素朴な歌詞と馴染みやすいメロディや元気な歌声に、1960年代後半に放映された『ハリスの旋風(かぜ)』(ちばてつや原作)の主題歌を思い起こしました。

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「むいごっ娘の唄」プロモーションビデオはYOU TUBEでご覧いただけます。


「何のために生きているのか分からなくなりそう」、「どう年を取ればよいのか先が見えない」。そんなもの思う秋、むいごっ娘のお姉さまたちから何かを気付かせてもらえる人がいるかもしれません。

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「直面する現実」以外に何の憂いもないかのように定位置で寝そべる通勤招き猫ニャー

敬具