屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

屋久島丼紀行 第12回-車で24時間走っても食べられない丼


拝啓

所用にて屋久島-京都間を車で往復しておりました。今回の往復の目的の一つにしたのは車で24時間丼紀行。島では24時間走っても食べられないのに、街では24時間いつでも食べられる丼巡りです。

九月末、二日間の欠航明けのフェリー屋久島2でしたが無事鹿児島港に到着。


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ところが船を下りようとエンジンをかけたとたんにエンジンの警告ランプが点灯。ゴトゴトエンスト寸前の状態で最寄りのHONDAディーラーで応急処置。すでにとっぷり日は暮れ、向かいの店の看板がくっきり。

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応急修理をした走行距離221572㎞の車で京都までの920㎞を走る不安を誤魔化すべく、「吉野家」牛丼をかきこんで仕切り直しをすることに。

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吉野屋牛丼大盛り 550円 (並なら380円)

これだけでは心もとないので、高速に乗る前にドラッグストアに立ち寄って栄養(薬剤)補給。
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時速80㎞/hをキープしながら休むことなく九州を縦断して関門海峡を渡ったのは日付が変わった頃。中国自動車道の「美東SA」で眠気覚ましの夜食。

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この先の安全無事の縁起を担いでふく天丼 900円を注文。

その効き目があったのか、数時間の仮眠を取ったものの翌日の昼前には無事京都着。

京都のファストフード「丼」といえば「なか卯」。丼と京風うどんのセットが定番。

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今回は親子丼の並 350円鶏塩小うどん 290円のセット。

翌日は「松屋」牛めし

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牛めし大盛り 390円(並なら290円)

その翌日は、秋の肉祭り牛丼全品60円引きの「すき屋」へ。

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牛丼並 290円がメインの健康セット

翌朝はファミレス-ガストで……

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まぐろご飯の朝定食 699円

夜は阪神西宮駅前に居並ぶ焼き鳥屋の一軒(名前は度忘れ)で……

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焼き鳥丼 800円

こうした丼尽くしの合間に六角堂のメニューの参考にと食べたのは……

噂には聞いていたものの食べる機会のなかった無添くら寿司

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すしやのしゃりカレー 350円

ロイヤルホスト
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レンズ豆とチキンのグリル 830円

こうした「見聞」の合間にテンポス(http://www.tenpos.com/)やら、プロパック(https://www.shimojima.co.jp/stores/propack/nishiojigojyou_floor.html)やら、イケア(http://www.ikea.com/jp/ja/store/kobe)やらニトリ(http://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/)やらコーナン(http://www.hc-kohnan.com/shop/chirashi_123.html)やらでコテージやカフェの備品や消耗品を購入。京都のHONDAディーラーで整備をしてもらった車でトロトロ六角堂まで戻ってまいりました。

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往復の走行距離は約2,200㎞、屋久島22周分。

日本列島の国道・県道・市道添いに立ち並ぶ外食チェーンの丼は、鹿児島県道77号上屋久屋久線と鹿児島県道78号上屋久永田屋久線を何周しようと食べることはできません。

なればこそ、屋久島でしか食べられない美味しくてリーズナブルな価格の『屋久島丼』を島民・行政上げて共同開発すべし!と思わずにはいられません。

敬具