屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

冬の日の赤と緑に舌鼓

拝啓
 
吹き抜けた低気圧の後は、穏やかな日差しが降り注ぐ屋久島麦生。ぽかぽかの日向に出ると居眠りしてしまいそうな陽気です。
 
ただ屋久島でもインフルエンザの声を聴くようになってきました。そんな冬こそ香りのよいカレーで元気をつけたいところなのですが、1月中旬になって、安房より南の飲食店やカフェは冬季休業されるところが増えてきました。
 
尾之間のレストラン春は閉店したまま、トーンさんは4月末まで、原のノマドさんは3月下旬まで、オリオンさんは2月20日までお休み。お向かいのヴィータさんも1月26日から一週間冬休み。
 
六角堂香草食堂イートハーブも2月初めはお休みをいただく予定ですが(とは言うものの、元々週に三日しか営業しておりませんが)、1月いっぱいは麦生の畑でぐいぐい伸びているニンジンとほうれん草をたっぷり使ったカレーをお楽しみいただこうと思っております。
 
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第40回1月18日(日)・第41回19日(月)・第42回20日(火)の三日間、定番のキーマナスとミックス豆カレーに加えてホウレンソウカレーをご用意します。ホウレンソウカレーの具は前回のエビに代えてチキン、パニールも選んでいただけるようにする予定です。
 
六角堂のカレーは屋久島産のターメリックがベース。各種スパイスは免疫力を高めたり、肝機能や食欲を増進したり血圧を下げたり様々な効能がございます。体のだるさや食べ過ぎで胃もたれを感じている時こそお試しください。
 
ただし、インド料理使われるスパイスの香りや味に慣れていらっしゃらない方には違和感もおありかと存じます。また、お食事は済まされた方には焼き菓子などもご用意いたしておりますので、チャイやコーヒーと一緒に絵本や詩集などをお手に取り、ごゆるりとお過ごしいただければ幸いです。
 
さて、「今週のお薦め絵本」「オオカミさん」特集。新年に付きものなのはカミサさん。どうせならオオカミさんというこじつけがましいダジャレでの特集です。
 
赤ずきんちゃんをだまして食べたり子豚をいじめたり、悪者に仕立てられたお話が多い中、今回ご紹介するのは一風変わったオオカミ君達。絵本の内容や画像は追ってお知らせいたします。どうぞお楽しみに。
 
敬具