屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

星めぐり月の巡りて寒の入り

拝啓
 
年が明けて早六日。小寒の今日は風雨で開けて穏やかな小春日和で暮れた一日でした。
 
1年365日の内の1日目は365分の1過ぎただけですが、6日間経てばはもう61分の1が過ぎたことになります。明日が暮れればもう52分の1が終了。まさに光陰矢の如し、歳月人を待たずです。
 
六日前に見た初日の出を拝み直して、新年の仕切り直しをします。
 
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そして今夜は今年最初の十六夜。十五夜を臨むことはできませんでしたが、今夜は心和む良いお月見でした。
 
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天と地の間にある我が身の小ささと、それでもなお何かしらすべく生かされている我が身の役割を忘れることなく、暮らしていきたいものです。
 
そうそう、今年は暦を少しは気にかけて過ごそうと、安房の泊書店で「高島易断所本部編集 平成二七年神宮館家庭暦」を購入しました。
 
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私の母方の伯父の一人は高島易断の易者でした。小児麻痺で足が不自由だったため、座ったままできる仕事を見つけようということで易者になったそうです。
 
六白金星、さてどんな星の巡りとなることでしょう。
 
敬具