拝啓
穏やかなクリスマスイブが明けた屋久島麦生。柔らかな日差しが一日中降り注ぎました。
今夜の晩餐は、先日いただいたチヌのアラと出汁を使い、別にいただいた鹿肉をつくねにし、これまた別にいただいた新鮮な畑菜を具にした鍋。
海と山と里の命と、それを分けて下さった方々の思いやりで、体の芯からあったまりました。
鹿肉は、六角堂のコテージにご宿泊中のお客様にもおすそ分けいたしました。
ヤクスギランドや西部林道で「かわいい~~」と写真を撮った鹿の仲間や、「きれいな海~~」の底から釣り上げられた魚たちを、「美味し~~」と召し上がっていただければ、みんなしっかり成仏してくれるものと思いたいクリスマスの夜でした。
敬具