屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

アホ臭いことにこそある温かみ

拝啓
 
今週はお休みをいただき、せっかくいらして下さったお客様にはお詫びの申し上げようもございません。休業についてはこのブログでご案内したり、県道沿いの看板でお知らせしておりましたが、勝手な都合での臨時休業は本当にご迷惑をお掛けするものだと痛感しております。
 
次週12月7日(日)第30回と8日(月)第31回の六角堂スパイシーブックカフェ・イートハーブのメニューは、定番キーマカレーと豆カレーは決まっておりますが、もう一つのカレーとサイドメニューにつきましては未定です。
 
もし、「こんなカレーが食べたい」というお望みがございましたらご連絡ください。食材の手当てがつくものであればご用意させて頂こうと存じます。
 
この間、ブックカフェらしくご利用いただけるようロフトの絵本・児童書コーナーを模様替えいたしました。
 
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絵本を読み聞かせしてあげたいお子様連れ、風変わりな絵本もお好みの本好きの方、自分は死ぬのが怖いし人を殺したくもないと思うことがしばしばある方、ヤギさんがお好きな方、是非一度六角堂に足をお運びください。
 
ご存じない方もいらっしゃるかと存じますが、月曜日は夜も営業しております。六角堂の場所がわかりやすいように県道脇の看板にイルミネーションを灯しました。
 
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イートハーブの玄関ではサンタもお出迎え致しております。
 
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ホットなカレーや香り高いエチオピア・モカのコーヒーで、物寂しい冬を乗り切っていただければ幸いです。
 
さて、今週のおすすめの絵本長新太特集です。
 
絵も文も長新太作の絵本や童話18冊に加えて、長新太の絵による絵本も3冊ご用意しております。
 
その内の特選3作の一つは『なにをたべたかわかる?』(絵本館2003年初版発行)
 
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猫好きの人でなくても、一度読んだら何度でも読み返したくなる傑作です。
 
二つ目は『つきよ』(教育画劇1986年初版発行)
 
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狸好きでなくても、狸と一緒にお腹をぎゅっとしてしまう絵本です。
 
三つ目は『ノンビリすいぞくかん』 (理論社1979年初版発行)
 
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「すいぞくかんのさかなたちだって、たまにはノンビリまちにさんぽにでかけます。」というナンセンス童話。馬鹿馬鹿しいのを通り越して笑いたい方にお薦めです。
 
その他、絵本というか漫画というか長新太の本領発揮の『なんじゃもんじゃ博士』シリーズもご覧になりやすい場所に置かせて頂いております。
 
寒くわびしい冬のひと時、長新太のナンセンス絵本で心をあっためて頂ければ幸いです。
 
敬具