屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

風立ちてスパイスの香運びたり

拝啓
 
爽やかな秋風が吹き抜け、それでいて日中は日向で庭仕事をしていると汗ばむ陽気。屋久島で一番落ち着いた過ごしやすい季節が今ではないでしょうか。それをもっと島外の方にPRしなければ、本当にもったいないと思える日々です。
 
さて、六角堂香草食堂スパイシーブックカフェ・イートハーブの第22回(11月9日、日曜)と第23回(10日・月曜)のメニューは、トリ・エビ・マメが定番ベース』
 
これまで試行錯誤というか暗中模索というべきか、毎週あれこれ違ったカレーをご用意して参りましたが、イートハーブのカレーに馴染んで下さったリピーターのお客様も増えてきたこともあり、「定番メニュー」のようなものを作る時期に来たようです。
 
そこで基本はキーマ(鶏モモ肉のひき肉)カレーとエビ(屋久島産有頭車エビ+ボイルエビ)カレーと豆(ヒヨコ豆とレンズ豆)カレーの三種類のカレーをベースにして、その季節折々にディテールを変化させて行くことにいたしました。
 
カップカレーの場合はキーマにはタンドリーチキンを、エビにはトッピー(飛び魚)ハンバーグを、マメにはパパド(インド風豆せんべい)を添えさせていただきます。
 
2時からのティータイムには各種ホットサンドも召し上がって頂けます。
 
すべてのカレーやホットサンドには自家製ピクルスと好評な萌え燃えスープ付。
 
また好評チャイクッキーなどの焼き菓子、ドリンクにはホットチャイやマンゴーラッシー、ホットラム酒などもご用意しておりますので、是非足をお運びください。
 
なお、スパイスの販売につきましては、「クミン」「コリアンダー」「カルダモン」「フェンネル」「クローブ」「シナモン」の六種類のホール(シード)とパウダーをご用意しております。お好みの容器ご持参下さい。
 
それでは皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。
 
敬具