2014-10-18 薪くべる人の願いに炎立つ 屋久島の人と暮らし 拝啓 10月の個展に向けた埴生窯の続報です。 第二回 炎に照らし出される人と作品 14日の夜10時、前日に火が入った窯はまだ静かに横たわっていました。 作家の山下さんは仮眠をとっておられ、その間は奥様と息子さんが火の番。1000℃近くまで上がった火口に薪をくべる中学1年生の息子さん。 開かれた火口からは、収められた作品が、炎に照らしだされ、 煙突からは吹き出す炎が夜空に突き立っていました。 翌15日の朝、窯の火は一段一段昇って行きました。 つづく