屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

移り気もかわいく思えガクアジサイ

イメージ 1拝啓
 
沖縄に続いて奄美大島も梅雨入りし、屋久島では一昨日から昨夜にかけて梅雨のはしりのような大雨に見舞われました。
 
今日の午後からは晴れ間も見え、夜には満月が海を照らす穏やかな一日となりました。
 
そんな六角堂では紫陽花の花が咲き始めています。
 
京都から差し芽をして増やし、屋久島まで運んだ紫陽花はこの5年間で200ポットを超えたと思いますが、春の毛虫や夏の強烈な日差しに耐え抜いて根付いたのは3割ほどでしかありません。
 
京都と屋久島を繋いで六角堂の敷地を縁取る紫陽花の見頃は今月下旬からお盆前まで続きます。
 
うまく開いていれば、6種類以上の紫陽花が花をほころばせているはず。もし、差し芽で増やしたいと思って下さる方がいらっしゃれば、お気軽にお声掛けください。
 
敬具