屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

Spisy Book Cafe Eat Herb

イメージ 1 拝啓

野イチゴの花はすぼんで、早くも赤い実をつけ始めた枝もあります。春のページは日ごとにめくられ、うかうかしていると置いてけぼりを食らいそうです。

ゴールデンウィークから開店予定の六角堂母屋のカフェ「イートハーブ(香草食堂)」は、ちょっぴり刺激的な香りと味わいの料理と本で元気やトキメキをお持ち帰りいただくスパイシーブックカフェにする予定です。

宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」は理想の岩手県をモチーフにした「イーハトーボ」が舞台でした。六角堂のカフェは「注文の少ない料理店」になりそうですが、ぼちぼちでも訪れて下さったお客様が、ゆったり過ごしてくだされば幸いです。

お店の入り口わきに店名の「EAT HERB」の文字板を取り付けました。京都のインテリアショップACTUS(アクタス)で買ったブリキ製の文字板をパステルグリーンで塗装しました。品切れでそろわなかった残りの「SPICY BOOK CAFE」の文字はいずれ追加する予定です。

開店日が決まりましたらご連絡申し上げます。お近くにお寄りの折には、ぜひお立ち寄りください。

敬具