屋久島の人と暮らし
Space & Spice Lab 六角堂からのお知らせ 4月21日から予定しておりました次回カフェ営業、諸般の事情により4月末以降まで延期させて頂きます。 お問い合わせ下さっていたお客様にはご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。 以下、言い訳にもならない顛…
拝啓 はや四月も一週を過ぎようとしている屋久島。 島の林道ではヤクシマアジサイが花開き始め、 ポンカン畑やタンカン畑からは爽やかかつ濃厚な甘い香りが漂い、 藪の鶯ケキョケキョホケッキョ、田んぼの蛙はゲロゲコゲロゲコ、夜の草むらからは虫の音がジ…
拝啓 次々と様々な桜の花が咲き続ける2月の島ですが、 ご滞在のお客様はめっきりさっぱりの閑散期。 そこで思い立って向かったのが…… 屋久島の未来を探る「スパと道の駅 車中泊遍路」。 屋久島本島にはアツアツの尾之間温泉や干潮前後しか入れない平内海中…
拝啓 気付けばもうはや二月如月。 予定では十日ばかりの車中泊の旅の帰路についているはずだったのですが、寒波来襲でフェリーは連日欠航、九州・本州の道も積雪の恐れでいったん出島断念。 電池は切れてスイッチはさび付き接客従業員とグータラ…… グダグダ…
拝啓 パタパタトロトロ過ごす内、はや2024年の松の内も開けてしまいました。 その間の出来事をサクサクッと記しておきたく存じます。 屋久島の正月の区切りは1月7日の七草祝い。 この日の「鬼火焚き」で正月飾りを焼き、一年の無病息災を願います。 1月7日の…
拝啓 2024年1月2日の朝。 コテージご滞在のお客様の朝食をご用意。 定番のキーマカレーとタンドリーチキンのホットサンドですが、お正月気分が出るように紅白のラディッシュのピクルスを漬け、寿蒲鉾をクミンでサラッとオリーブ炒め。 昼前にチェックアウト…
謹賀新年 寒緋桜が花ほころばす2024年新春の屋久島。 本年もご愛顧よろしくお願い申し上げます。 と、元旦にご挨拶せねばならぬところ、毎度毎度のちんたらぼちぼち。 屋久島と六角堂のゆく年くる年をゆるゆるご紹介。 2023年12月30日。 麦生のオアシスさん…
拝啓 2023年11月29日。 六角堂ちんたらブックカフェ年内最終営業日。 その最中に起きたオスプレイの墜落事故。 sp.m.jiji.com 最初の遺体を収容したのは墜落現場で漁をしていた漁師さん。 うつぶせで海に浮く迷彩服の人影…「20代くらいに見えた」 米軍オスプ…
拝啓 2023年12月22日、冬至の朝。 折からの寒波で、朝ごはんの時間になってもベッドから出ない接客担当従業員。 12月になって実を付け始めたバナナの成り具合を点検しつつコテージの掃除に。 10時過ぎ、徳洲会病院へクビツリハビリに向かう途中、春牧で虹発…
拝啓 前回のブログ記事「屋久島丼紀行第70回 & 屋久島うどんドン第5回 「エアポートやくしま」にて島の名物考 」でもご紹介しましたが、 2023年12月1日から屋久島の8店舗で「屋久島ごっそう」という食企画がスタート。 その概要は次のWEBサイトに。 www.kag…
拝啓 全国的に冬型の気圧配置となった昨日から、 屋久島の物流の要「フェリー屋久島2」は二日連続荒天のため欠航。 飛行機でご来島のお客様も着陸時に飛行機が風に煽られてヒヤッとされたご様子。 そんな寒波が到来した六角堂の庭では、 冬を越すための様々…
拝啓 今年も「屋久島夢祭り」が11月4日夕刻に開催。 2014年に初開催。地元住民が屋久島の歴史に想いを馳せ、また未来への夢や願いを込めて灯籠を灯すイベント。 祭りの会場の中心は、 島の屋久杉を商品化して経済基盤を作った泊如竹を祀る「如竹廟」。 屋久…
拝啓 かねてより噂になっていた宮之浦のインド(ネパール)料理店。 その名も『すばらしい』! 11月2日のプレオープンにお招きを頂き参上。 ちゃんとお祝いの品を塚田不動産さんと一緒に贈りました。 店主の希望で屋久島の野菜の詰め合わせ(縄文ファームさ…
拝啓 とある方から一つのミッションが。 「宮之浦に出現したカレー自販機を探せ」。 私にとってこの手の指令は全然インポッシブルではございません。 と言う訳で、発見したのは屋久島高校のすぐ近く、 以前このブログでもご紹介したスイーツ屋「Romy Mary」…
拝啓 鹿児島市内に高速船で鹿児島へ。 渡海の一番の目的は秘密。 ですが二番目以降の目的と収穫をいくつかご報告。 一つは魚カレーの研究。 屋久島史上初?のインド料理店が10月末にオープンすると聞いたのはひと月ほど前。 その名も「すばらしい」。 そこで…
拝啓 庭のバナナが雨に打たれて弾けて来たので切り取って母屋に房吊り。 「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、 静さんが手に持つ花札を10月の「鹿と紅葉」に替えてから早や半月。 本当ならばちんたらブックカフェを開いているはずだったのですが、 あんな…
拝啓 六角堂の庭のバナナが色付き、 芙蓉の花咲き、 街宣車から町長選挙候補者名の連呼が響く朝。 長期ご滞在のお客様用に備えておきたい本を求めて、 島唯一の書店、安房の泊書店へ。 そこで購入したのがこちら。 『島に棲む』 口永良部島・火の島・水の島 …
拝啓 9月は一週間島を出てあれこれ用事を済ませたり、入れ替わり立ち代わりのコテージのお客様の対応であたふた。 一息ついて中秋の名月を眺めている内、早や神無月。 9月末で廃業されたサンキュー食堂さんで最後のブタ尽くしを頂き、 12月中旬までお店を閉…
拝啓 8月中旬、Instagramでこんな記事に遭遇。 屋久島バーガー(@yakushima.burger) • Instagram 屋久鹿の卸専門「屋久鹿ジビエ王国」が手掛ける、 真心込めて本気でつくった屋久島バーガー専門店。【住所】鹿児島県熊毛郡屋久島町安房1287-14【TEL】 0997-47…
拝啓 漆塗の小物入れ。 蓋にはギターを弾く人魚。 拙い代物だとお思いでしょうが、 なにせ今から51年前の9月、 名古屋の中学3年生だった私が美術の授業で作った工作ですから。 何がきっかけだったのか記憶にございませんが、 少なくとも中学生の頃には人魚好…
拝啓 昨日、「こんにちはとさようなら 2023年夏までの飲食店盛衰記」と題した記事をupいたしましたが、 今朝、InstagramとFacebookで意外な記事を発見したため、 その続編を急遽作成。 その一つが安房の弁当&朝食の「あまやどり」さん。 今朝、屋久島ロース…
拝啓 明後日、2023年8月31日(木)の満月は今月二度目の満月=ブルームーン。そして今年最も大きなスーパームーン。 ただ、天気予報によれば屋久島は明日の夜からしばらく雨。 そこで今夜の月はどんなもんじゃろと母屋のデッキに出てみれば、 平素より数万㎞お…
拝啓 島には秋めいた風が吹き渡る八月最後の日曜日。 今年前半も島にはいくつもお店が開店。 それをご案内するのもこの手紙の役割の一つと心得ておるのですが、 あれこれあって、ご紹介できないままのお店が幾つも。 ここらで心機一転と、今月オープンされた…
拝啓 六角堂のモクマオウの先端で、 パートナーを求めつつ縄張りを主張して囀るヤマガラ。 沢沿いの樹々は緑のグラデーション。 庭のあちこちにツルバラやらなんやらかんやら、初夏の花が咲き始めております。 それをのんびり眺める間もなく庭仕事。 この日…
拝啓 天草・長崎の旅のまとめ最終回。 2月8日朝、 市電に乗って向かった先は、 「世界文化遺産」の大浦天主堂と 「世界遺産-明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」のグラバー園。 長崎駅には真新しいストリートピアノがありましたが、触れる…
拝啓 今更感満載ではありますが、屋久島の未来を考える手がかりを残すためでもあると思い、天草・長崎の旅のまとめの締め括りを二回に分けて書き留めます。 2月7日。 朝食をホテルのバイキングで満喫。 その脇にある「ペット同伴コテージ&ドッグラン」を視…
拝啓 3月14日草木も眠る丑三つ時。 青色申告の決算書が完成し、確定申告をe-taxで送信。 一息ついて眠りについたのは午前4時前。 そして久しぶりの朝寝坊から目覚めると光溢れる快晴。 そこで思い立ったのが千尋の滝展望台でブランチを頂くこと。 Aコープ尾…
拝啓 昨日、安房の「ショッピングセンターばんちゃん」から、 麦生のぽんたん館やHONUさん近くに移転されてひと月経った、 お食事処「オアシス」さんでランチタイム。 店内混雑のためテラス席で頂いたのは『週替り定食』。 本当はまだ頂いていない『今日のう…
拝啓 宮之浦へ用事で行くたび、気になっていた「カレーライス」の幟。 あの妙に胴長の『ドラえもん』が手を振っている 楠川の「じょんこう茶屋」さん。 今を去ること8年前、 ここで頂いたカレーを『屋久島カレー事情第32回』でご案内いたしましたが…… 6kaku…
拝啓 確定申告の期限は3月15日。 しかし入力は道半ばどころか、そのずっと手前。 こうしている間も、時を惜しんで仕上げなければならないのですが、 そうならないのは相も変わらず。 学生時代は試験前になると部屋の模様替えをし、 前職時代は問作の締め切り…