屋久島六角堂便り~手紙

自然と人が織りなす屋久島の多様性を屋久島六角堂から折々にお伝えします

旅のまとめ その③ 特急サザンと特急くろしお 波乱の移動

拝啓 1月11日は神戸から阪神電車で大阪難波へ。 そこから南海電車で和歌山まで。 結構な時間がかかるので、街の楽しみとして駅の立ち食いそば屋に。 「南海そば」のメニューボードをみて、 ここはまさしく大阪だと実感。 大阪で「きつね」といえば油揚げの載…

旅のまとめ その② 古書とヱビスさんとお化け屋敷で大吉

拝啓 1月10日、旅の二日目は鹿児島空港からスカイマークで神戸空港へ。 荷物をホテルに預け、まずは宿の近くの「生田神社」へ。 参道に吊るされた広告の波がいかにも商魂たくましい関西の風情。 境内には神戸らしく海の安全を守るお社も。 そこからぶらぶら…

旅のまとめ その① 出屋久島はジブリの旅だった

拝啓 何泊するのか、どこに泊まるのかも決めぬままの10日間のちんたら旅。 戻ってみればこんな巡りに。 記憶から消えてしまわないうちに、このブログに足跡を残しておこうと。 そもそも今回の出屋久島の目当ては…… ① 那智勝浦の「補陀落山寺」の渡海船を見る…

旅の空に

前略 ほんのしばらくの間、旅に出ます。 御用がございましたら、 番猫にお言付けください。 猫語に通じていらっしゃらない方は、 下記までご連絡くださいませ。 ☎ 080-1466-0006 ✉ yaku6@docomo.ne.jp 草々

2022-2023 年越しシリーズ ⑦ 七草と鬼火焚き+揚げ餃子

拝啓 光陰矢の如し。 早や正月行事の締め括り、七草と鬼火焚きの日。 トロトロと、七草粥を作ることに。 久しぶりに小ぶりな土鍋に研いだ米を半合、水600㏄を火に掛けて炊き、 前日、Aコープで頂いた七草セットを別鍋でさっと湯通し、 炊けたご飯にトッピン…

2022-2023 年越しシリーズ ⑥ 真菌とヒト オピストコンタの力

拝啓 あたふたしている内に、正月三が日も過ぎ去りました。 日本の「しきたり」の一つに、 三が日にすべきではないタブーが幾つかあるとのこと。 ・掃除をすること・水仕事・火を使う料理・刃物を使うこと・お賽銭以外のお金を使わない 三が日とはどんな意味…

2022-2023 年越しシリーズ ⑤ 四捨五入で70歳となった身に染みる味わい

拝啓 2023年1月2日。 朝、ニャーのにゃごにゃごに呼び出されて庭を見ると、 なんとまあ、今年も律義に誕生日プレゼント。 何故だかわかりませんが、ニャーはクリスマスイブや誕生日になるとメジロやらヒヨドリやらハトやらモグラやらを、ホレホレと。 今年は…

2022-2023 年越しシリーズ ④ 元旦cafe巡り sādhu

拝啓 数年前までは、元旦に開いているお店を見つけることはまれでしたが、 今年はその数も増えたので、 初詣を済ませた後、気の向くままにcafe巡りを。 まずは春牧、ヤクスギランド線を上がったtama cafeさんへ。 今年も白味噌仕立ての京風雑煮を頂くことに…

2022-2023 年越しシリーズ ③ 麦生の神さん仏さん巡り

拝啓 2023年元旦、午前7時過ぎ。 水平線に掛かった雲間から初日の出が顔をのぞかせました。 六角堂も穏やかな光と空気に包まれた年の始まり。 益救神社で頂いたウサギも迎春セットに仲間入り。 シャワーで身を清め、地元麦生の神さん仏さんに新年のご挨拶を…

2022-2023 年越しシリーズ ② 除夜の鐘と奉納太鼓

拝啓 屋久島の年越し模様をお伝えするシリーズの二回目は島の年越し初詣。 夜11時ごろ六角堂を発進した老体ステップワゴンが宮之浦の久本寺さんに到着したのは11時30分過ぎ。 駐車場からは月を仰いだ鐘楼が浮かび上がっておりました。 正面に回ると、風にた…

2022-2023 年越しシリーズ ① ニャーへの年末賞与

拝啓 つい先日の寒波とは裏腹に、屋久島は誠に穏やかな年末年始となりました。 六角堂では年越しのお客さまもお迎えして、パタパタしておりましたが、 その年越しの様子を少しばかりご案内。 2022年12月31日。 大晦日の朝は、ご滞在中のお客様に朝食ホットサ…

次回カフェ営業は2023年1月に

Space & Spice Lab 六角堂からのお知らせ ニャーはずっと待っておりましたが、 12月28日も来るはずのクロネコは来ず。 2022年歳末感謝のカフェ企画は叶いませんでした。 1月には必ずや、謹賀新年cafeを開かせていただきます。 溜息つき切って、気分一新。 …